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自然の中の「いのち」を科学する
@東京大学 

私たち人類の影響で多くの貴重な生き物(いのち)が絶滅の危機に瀕しています。農業や工業などを優先し、人間のためだけに偏った社会を変えて、自然界の多様な生物が未来へ受け継がれるようにできないでしょうか。そんな未来の地球ために必要とされる新しい科学がここにあります。

東京大学 自然環境学専攻 自然環境評価学分野(奈良研究室)

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自然界にはいろいろな植物や動物、微生物が生きています。これらの野生生物も、人間と同様に長い進化を経て生まれてきた、かけがえのない「いのち」です。一つ一つの種が別の生物や環境との複雑な関係の中で生きていますが、その詳細はほとんど分かってません。大切な「いのち」を未来に残すためには彼らの生き方をもっと知る必要があるのです。




人類の繁栄と相反し、本来の自然はものすごい勢いで失われています。人間による生息地の破壊は生物が絶滅する最大の要因です。世界各地で様々な荒廃地が広がっていますが、本来の自然を回復させることができれば多くの野生生物の貴重な住処になるでしょう。しかし、一旦失われた自然を回復させるのは容易ではなく、膨大な年月と労力にくわえて、様々な研究が必要なのです。






豊かな自然の生き物を詳しく知るため、危機に瀕した植物を救うため、失われた自然を再生させるため、私たちの研究室では亜寒帯から熱帯まで、国内外の多様なフィールドで調査を行っています。現場を見ることは、実際の自然環境問題を認識して研究の方向性を決めるのにとても大切です。これからも、自然界のいろいろな生き物を見て、触れて、感じて、調べて、新たな真実を明らかにすることで、未来の自然に少しでも貢献できればと考えています。